ミルクや哺乳瓶の出産準備|切迫出産準備リスト
「切迫で哺乳瓶も買いに行けないんだけど」
「お店で見て選べないんだけど、哺乳瓶やミルクってどれがいいの?」
安静中だとミルクや哺乳瓶、授乳周りの出産準備も困ってしまいますよね。
でも通販を使えば、安静中でもじっくり用意できるんです。
ここでは、揃えておいた方がいいおすすめのミルクや哺乳瓶周りグッズを紹介します。
授乳ブラや乳頭保護クリームなどの母乳関連グッズは、切迫プレママの入院準備品の記事を参考にしてくださいね。
哺乳瓶|切迫出産準備
完母の人でも、保育園に預ける予定があるなら、搾乳したものを哺乳瓶で飲めるよう練習しておく必要があります。
哺乳瓶は何本必要?大きさは?オススメは?
- 家用のガラス製160mlを1本
- 家用のガラス製240mlを1本
- お出かけ用のプラスチック製240mlを1本
買っておいて、家用のを洗うのが間に合わない時にはお出かけ用も使い回す、で完全ミルクでも事足ります。
お出かけが多いなど回らない場合は買い足す、で大丈夫。
生後3か月までは160mlの哺乳瓶で間に合いますが、その後は160ml以上飲むようになるので、240mlの大きさの哺乳瓶が必要になります。
新生児期に使い勝手がいいのは160mlですが、その後は買い替えることになるので、取り交ぜて買っておくのがオススメ。
ガラス製は熱を伝えやすいので温度調整しやすく、プラスチック製は軽くてお出かけに便利。
ガラス製を家用に、プラスチック製をお出かけ用に使い分けている人が多いですね。
ピジョンの母乳実感や、ドクターベッタのスリムな哺乳瓶が定番です。
ミルク|切迫出産準備
完全母乳予定でも、退院後思うように母乳が出なかったりもするので、少しだけ買っておくと安心です。
1回分ずつ固形になっている「らくらくキューブ」が、計る手間がなくて使いやすいです。
1歳までのものと、1歳以上の子向けのものがあるので、対象年齢を見て買いましょう。
だいたいはパッケージの画像に「0〜1」などと書いてあります。
液体ミルクは備蓄品に
完全母乳の方も、災害時にはストレスで母乳が出なくなる場合も。
また、災害時はお湯が準備できず、調乳ができなかったりもします。
ミルク自体は粉や固形を使っているという方も、災害時やママの体調不良など余裕がない時のために、液体ミルクを念のため備蓄しておくといいです。
停電の時に常温でも飲ませられ、清潔な水がなくても調乳せず飲ませられる液体ミルクは、いざという時の命綱です。
期限は紙パックなら6か月、缶入りだと1年なので、期限が近付いたら新しいものに買い替えて、古い方を夜中の授乳などで使ってしまいましょう。
哺乳瓶消毒グッズ|切迫出産準備
哺乳瓶は消毒して使います。
- 薬液に漬け置いての消毒
- レンジでの専用器具を使った熱消毒
があります。
薬液は洗った後漬けるだけと簡単ですが、薬液を買い足すのにお金がかかります。
レンジは一度器具を買えばOKで、洗って入れてチンすれば短時間で消毒できます。
管理人はコスパ面と、薬液が哺乳瓶に残ったりしないのか不安で、レンジ消毒にしていました。
ただ、薬液消毒は産院でも使っていますし、旅行などの時に便利。
レンジと薬液消毒の両方に使えるケースもあるので、迷う方にはそれがおすすめです。
授乳クッション|切迫出産準備
母乳または混合で育てる予定なら、1個あった方がいいです。
慣れないうちは姿勢が安定せず、クッションがないとうまく授乳できませんでした。
慣れてくる頃には赤ちゃんが重くなってくるので、腕や肩に負担をかけないため、やはり授乳クッションは必須でした。
産前から抱き枕として使えるものも。
また、赤ちゃんがお座りし始めの頃に、補助となってくれるものもあります。
円座クッション|切迫出産準備
円座クッションは、出産時に会陰裂傷ができた人や会陰切開の傷が痛む人には必要になります。
産後の腰痛にも、あれば便利。
ただ、帝王切開の人は使わなかったり、会陰切開でも軽く済んだ人は入院中しか使わないので、退院してから考えても大丈夫です。
ケトル・電気ポット|切迫出産準備
ミルクのためのお湯を作るのに、電気ケトルや電気ポットだと、火のそばにつきっきりでなくていいので便利です。
ミルクは70度以上のお湯で溶かした後、人肌まで冷まします。
普通の電気ポットを70度に温度設定しておいて作ることもできます。
ただ、電気ポットを保温状態にしておくのに電気代はかかるので、その都度ケトルで必要な量だけ沸かす派も多いです。
完全母乳になる可能性もあるなら、家に電気ポットがある人はまずそれで対応することもできます。
ポットもケトルも持っていない方は、離乳食にお湯を使うことも考えて、この機会に買っておくといいです。
調乳しやすい調乳用のポットもあります。ミルクに使う分だけなら保温の電気代も普通の家電の電気ポットほどではないし、使い勝手がいいのでオススメです。
ウォーターサーバー|切迫出産準備
ミルク用のお湯には、ケトルやポットではなくウォーターサーバーを使う人もいます。
ウォーターサーバーの利点は
- 機種によっては70度のお湯ですぐ調乳でき、離乳食にも使える
- 水質が安全・安心
- ペットボトルを買って帰る手間がない
ということ。
水タンクを下に取り付けるタイプなら、高いところまで持ち上げずに済むのでセットも楽です。
赤ちゃんを抱っこし続けて腱鞘炎になる人もいるので、腕への負担が少ないタイプを選ぶのがオススメ。
ただし妊娠中は、重い水タンクの取付は家の人にやってもらってくださいね。
- エコモードで70度のお湯が出てすぐ調乳できる
- ミルクに使える軟水で安全・安心
- 「スラット」は水タンクが下部、「デュオ」は軽量パックで腕に負担なし
なので、出産を控えてこれから準備する方には特にオススメです。
出産準備品特集はこちらの記事から行けます
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